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扱えるお店は少ないですが、
日本で、馬のシャトーブリアンの
部位が取扱えるのは、
私のおかげです。

職業柄、勉強のため、
外食を可能な限りするようにしています。

ある日、
焼肉屋さんで、牛のシャトーブリアンを
食べたことがきっかけです。

馬にも、シャトーブリアンがあるはず。
馬は牛と違い、脂質が少ないため、
上質なきめ細やかな赤身が

店を出てすぐに、
取引業者様へ連絡。
「馬肉のシャトーブリアンが欲しいです！
やってもらえませんか？」

『シャトーブリアンはあります。
社内でも、その案は出ましたが、
その部位を取り除く手間と、コストバランス、難しさ、希少すぎるなどの理由から
商品化は見送りました。』

「そうですよね。何となく理由は分かっていました。ただ、もっと馬の魅力を伝えたくないですか！　肉には、牛も豚も鳥もある。
それぞれ美味しく魅力は浸透している。
馬は⁈ まだまだです。もっと馬肉の地位を一緒にあげましょうよ！
お金は高くなっても良いです。なんとかシャトーブリアンを食べさせたい！
我々は一心同体。力を合わせて馬の魅力を伝えましょう！」

『そこまで、言うならわかりました‼️
やりましょう‼️』

というのが、
シャトーブリアンが生まれたきっかけです。

一頭の馬から少量しか取れないヒレ
そのヒレからさらに微量しか取れないシャトーブリアン。

それは『大人のための洗練を極めた赤身』。
肉の繊維が通常ニットだとするなら、シャトーブリアンはストッキング。
まるで違う。限定食ですが、予約もできるのでぜひ味わって頂きたいです。